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R.O.D -READ OR DIE- 第3巻(完) 「読子さん、ピンチですよ。」

R.O.D-READ OR DIE- 第3巻R.O.D-READ OR DIE- 第3巻
(2002/02/06)
三浦理恵子、根谷美智子 他

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偉人要塞に乗り込む読子とドレイク。偉人たちを率いる一休宗純の目的は、成層圏までロケットを上げ、そこでベートーベンの自殺交響曲を流し、地球の人口を減らすことであった。読子達はロケットの打ち上げを阻止できるのか。


紙を大規模に使うシーンはないのだな。意外と地味だ。

設定が荒唐無稽なので見ていて引いてしまうところがあるが、テンポがよいので飽きずに見ることができた。

偉人の能力以外に話の展開でも気になるところはいくつかあった。いくらなんでもヘリ単機で状況のわからない敵の陣地に乗り込むのは無謀だろうなーとか。

伏線の張り方は割とスマート。ドレイクが持っていたマッギーへのおみやーげ代が後に読子の武器になったり、ナンシーが作った三つ編みを結んでいた紙が読子の脱出武器になったり。

読仙社の「ど」の字も出ないし、結局偉人を復活させたのが誰かと言う疑問には答えていなかった。めちゃくちゃ気になるんですけど。ここらへんのほったらかしっぷりはちょっと不親切ではなかろうか。ただ、時間との兼合いを考えると、その内容を収める時間がないのは明白で、どっちが是非かは微妙なところ。

ジョーカーと読子との関係が良好のまま終了するので、テレビ版の展開はOVAから入った人間にはギャップが大きいのではないかと思った。あと、あらためてOVAのウェンディはかわいいなぁと思った。一休のとんちに対して「ズルだぁ」と言うシーンが可愛過ぎ。本当に5年の間で何があったんだ。

ナンシー妹はナンシーのクローンであった。同じ顔の人間の対決と言うのも意外とありがちだが、お互いにザ・ディープの能力を使っての戦闘シーンは独特のものであった。最後は水の中という決着はうまいと思った。また、根谷美智子の二役はすばらしいものであった。本当に別人が喋っているような感覚さえ覚えた。

一番の見所は読子対平賀源内だと思う。よたよたの剣術で向かっていく読子のへたれっぷりがすばらしい。派手なアクションを描けるアニメータたちが、読子だからこそあえて駄目アクションを描いている感じがよく出ている。実際、通路を切ったり、階段が落ちたりするシーンは非常に滑らかだ。このときも上に上ろうとして一回失敗する読子の描かれ方とか、やはり仕草が細かく、見ていて心地がよい。最後の液体窒素攻撃も、直前に氷のかけらが落ちてくるシーンが伏線になっていたりする。

設定とか脚本とかはスチャラカなところがあるが、絵的なこだわりは非常に見るところがある。この作品は動いてナンボなところがあるので、やっぱりアニメと言う媒体が一番ふさわしい作品だと再確認した。

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テーマ:日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ│ジャンル:アニメ・コミック | このエントリーを含むはてなブックマーク
R.O.D | コメント(0) | トラックバック(0)2007/09/23(日)08:27

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