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ΠΛΑΝΗΤΕΣ プラネテス 第11話 バウンダリー・ライン

プラネテス 4プラネテス 4
(2004/07/23)
田中一成、雪野五月 他

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南米の小国エルタニカ。経済封鎖と内紛で荒れるこの国から、テマラという技術者が、開発した宇宙服の売り込みにテクノーラ社を訪れた。奇しくもエルタニカ出身のクレアが彼を応対する事になるが、どこの部署に行ってもなおざりな扱いをうける。最終的にデブリ課が宇宙服のテストを名乗り出るが……


思わず泣いた。・゜・(ノД`)・゜・。

制作者の感動させようという思惑が透けて見えるのだが、わかっているのにその思惑に見事にはまった。序盤の恋愛話あたりのゆるい展開があったから油断していたせいで、終盤の畳み込みがよりいっそう胸にきた。この話は悲しすぎるよ。でもいい話だよ。これまでの話で一番の出来だと思う。

南米の架空の都市が舞台なのだが、なんとなくイラクを連想した。復興のために必要なのは軍隊ではなく産業の振興。作中のテマラの思いと重なって見えた。

宇宙から見る地球はあんなにも美しいのに、その大地では争いが起こり、テマラたちの工場が無慈悲にも破壊されていく。空から見れば国境線がないというのは、結構ありがちな台詞だが、映像と相まって心に響いた。それで「バウンダリー・ライン」というタイトルの意味がわかるのだ。

テマラ自身は何も悪い事はしていないのに、小国だと言う事で最初から扱いがひどいし、連合の手が入ったから拘束までされてしまう。本当に今回は救いのない話だ。だからこそ胸に重く残るものがあった。

デブリ課って、結構いい加減に仕事を引き受けるね。そのあたりが半課らしさか。特車二課第二小隊とかショムニとかみたいな?

しょっちゅう壊れるトイボックス。結構このオンボロ船という設定が生きているのが素敵だ。

いつもは冷静沈着なクレアが、最後にテマラのために彼の身柄は拘束させまいと軌道保安庁に反発する。彼女が利益だけを追求する人間ではない事の表現だ。

ハチマキがテマラの宇宙服のテストを引き受けたのは、予定されていたチェンシンとテマラの食事の約束をつぶすため。ハチマキのやきもきの表れ。

アニメのタナベは恋愛に関してオクテなのか。原作のあっさり結婚に了解するタナベと比べると違いが明らか。

こうやって考えてみると、この作品は宇宙を舞台にしているが、一番のポイントは人間の感情の機微と変化する人間関係。実写でやっても面白いかも。

あ、テマラがクレアからもらったバターは何かの伏線とも思ったが、なんでもなかった。ちくしょう騙された。

そういえば、オープニングが微妙に変わった。コンパスが「Please save Yuri」の文字が見えるようになったし、ハチの母と弟が映るシーンが追加された。こういう細かい遊びは楽しい。
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テーマ:日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ│ジャンル:アニメ・コミック | このエントリーを含むはてなブックマーク
プラネテス | コメント(0) | トラックバック(0)2007/09/29(土)00:08

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